Category: ホームページ制作・作成

  • 【制作実績】ボデーワークデザインさま

    はじめに 本日2024年10月2日に公開したコーポレートサイトを紹介します。相模原市緑区下九沢にある株式会社ボデーワークデザインさまのサイトです。新規のホームページ制作になります。 ボデーワークデザイン サイト環境・構成 WordPress を使っています。固定ページ×4ページ + お知らせがカスタム投稿での構築です。 テーマはオリジナルで、お問い合わせのフォームも当オフィスが制作したオリジナルのプラグインを実装しています。 デザインは、スマホやタブレットにも対応したレスポンシブです。Webアクセシビリティに対してもかなり配慮しています。 SEO対策 WordPress ではよく使われているSEO対策のプラグインを実装しています。全体的なサイトスコア、各ページのスコアとも高得点です。Lighthouse でも高得点が得られています。 セキュリティ対策 従来の制作実績と同じくセキュリティへの対応も施しています。詳しい内容は企業秘密です。 最後に コーポレートサイトの新規制作・リニューアルは、当オフィスまでお気軽にご相談ください。お見積もりは無料です。 セキュリティ対策を最優先とし、高スコアなSEO対策、ユーザーの使い勝手などを考慮したサイトを提案します。 他社が制作されたホームページでも対応しますのでお気軽にご連絡ください。 オフィス木蓮へお問い合わせ

  • 日付(午前0時)をまたぐ時間の判定

    はじめに レストランや飲み屋などの場合、営業時間が日付(午前0時)をまたぐケースが多くあります。そのようなケースで営業時間内であるか否かを判定する際の方法は、検索してもヒットが意外と少ない。「基本的なことでは?」といわれてしまえばその通りですが、備忘録としてPHPのコードを残しておこうと思います。 方法 お店の営業時間は、「18:00~3:00」のような形式で設定されますので、開店時間と閉店時間をそれぞれ $openTime と $closeTime とします。これらと現在の時間 $nowTime を比較すればよいのです。 $openTime と $closeTime が日付(午前0時)をまたがなければ、下記のコードになります。 日付(午前0時)をまたぐケースを考慮する場合、$openTime < $closeTime 、 $openTime > $closeTime 、 $openTime == $closeTime でわけての組み立てになります。 上記に「休店日」を考慮するともう少し複雑になります。

  • ホームページ制作会社を選出される前にご覧ください

    はじめに 最近、他社が制作されたホームページでのご相談が増えています。その相談内容は「反響がない」「画面が真っ白」「ハッキングされた」など様々です。 実際に対象とされるホームページを拝見しますと、20年以上もホームページ制作を請け負っている者にとって、指摘したい事項が様々な面で多数見受けられました。 相談者から制作にかかった費用のお話しもされることが多く、その金額は相場もしくは相場を大きく超えており、かつ相場であってもクオリティに見合っていない金額であることがほとんどです。 公開されてから、半年から2年程度のホームページが多く、予算も相応にかけてしまっていることから、容易にリニューアルとはいかない状況であるため、そのホームページをベースに対応せざるを得ない状態です。 ホームページ制作をご依頼される人の多くは、パソコンは苦手としている人が多いことは重々承知しています。そのような人のために、上記の状況に陥ることがないよう制作会社を選ぶ際に見極める簡単な判断方法を2つほど紹介いたします。今後、制作会社の選出時にご活用いただければ幸いです。 検索してください ホームページ制作の依頼ですので、Google で「ホームページ制作 相模原」のように「ホームページ制作」と「制作会社の所在地の市町村名」で検索してください。その結果、地域にもよりますが、5ページ以内に表示されないような制作会社は推奨いたしません。 制作会社を探すときは、Google の検索を利用されることが多いと思うのですが、電話、飛び込み、交流会などによる営業の場合は、その制作会社につきまして検索され調べることを強く推奨いたします。口コミや評判などがあれば、あわせてご確認ください。 制作実績をみてほしい 制作実績がないところは制作会社のホームページでもよいのですが、ページを開いたとき下図の赤枠部分にある文章を確認してください。マウスカーソルを近づければ全文表示されます。 ホームページの全部のページの上記赤枠部分の文章を確認してください。その結果、下記事項に該当する項目が1つでもある場合、その制作会社は推奨いたしません。 「https~」の URL だけのページがある 「空白」もしくはそれを意味する「Untitle」や「Unknown」などである 部分的に空白がある(例:「|(会社名)」) 複数のページで重複している トップページで「ホーム」や「トップ」の記載がある(例:「ホーム|(会社名)」) 上図の「浅草いづ美さま」のホームページの各ページにつきまして、上図の赤枠部分をご確認ください。上記事項に該当する項目はありません。制作会社が提示された制作実績のホームページが浅草いづ美さまのホームページのような状態であるかご確認ください。 トップページ お品書きのページ お持ち帰りのページ 上記は「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」の内容から抜粋しわかりやすく説明した内容です。上図の赤枠部分の文章は検索結果に大きく関わり、SEO対策の基本中の基本とされている個所です。その個所が空白のページや重複しているページを有するホームページを制作実績として提示する制作会社はオススメすることはできません。

  • 【実例】リダイレクトハッキングされたサイトの対応

    はじめに 2024年6月に新規のクライアント様から「別会社で制作したホームページなのだが反響がないのでみてほしい」とのご要望があり拝見させていただきました。 対象のホームページは下記のような状態でした。 WordPress を利用 よくあるテーマを親とした子テーマで制作 Googleアナリティクスは設置されている セキュリティのプラグインはインストールされ有効化しているけど。。。 各プラグインのアップデートは自動化されていない 問題の現象 Google で検索すれば普通にヒットしているのですが、その検索結果からアクセスしようとした際、別のページ(ロボットのイラストと一緒に「ロボットではない場合~」の文章が表示されるページ)に自動的にリダイレクトされている状態でした。但し、ブックマークからや URL を直接打ち込んだ場合は、問題なくアクセスできました。 本現象は「リダイレクトハッキング」と呼ばれているものです。つまり「対象ホームページはハッキングされていた」のです。 検索結果から自身のホームページにたどり着くことができないため、反響を望むことはできません。 対処 クライアント様に状況を説明し、サーバーの接続情報をいただきバックアップをとったうえで全スキャンを実施、スキャンでヒットしたファイルは削除や入れ替えで対応しました。 ちなみに、サーバー上の記録で、多数の対象ファイルのうち最も古い日付が2023年12月でした。つまりこのような状態が半年間続いていたと思われます。 セキュリティのプラグインは、インストールし有効化しただけの甘い設定状態でしたので、再設定し、WordPress と データベース の ID、パスワードをそれぞれ変更、WordPress 、各プラグインのアップデート(自動化の設定も)を実施しました。 セキュリティのプラグインにログイン履歴が残っていましたので、覗いてみたところ、ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)の記録がいっぱいな状態でした。 上記の実施から3か月ほど経過した現在、問題なく運営されていることを確認したところです。また、クライアント様から「反響ある」とのご連絡もいただいています。 最後に クライアント様は、ご自身のホームページにはブックマークからアクセスすることから、上記の現象に気が付いていない状態でした。以前、制作された会社に「反響がない」と相談されたらしいのですが、制作会社も上記はわからなかった模様です。実際に検索して、そこからクリックを行うこと、もしくは、サーバー上に怪しいファイルが多数ありましたのでサーバー内を覗けば気が付くと思うのですが・・・。 本記事をご覧いただきご自身のホームページで上記と同様な事象が起きているものの制作会社が対応できないような場合は、相模原市にある当オフィスまでお気軽にご相談ください。

  • Web制作のフリーランスからの営業メール

    営業メール 当オフィスのホームページを公開し、ホームページ制作の業務をフリーランスとして20年以上行っているとSEO対策をはじめ様々な営業メールが毎日のように届きます。それらのメールのなかでフリーランスもしくはフリーランスらしい人からの営業メールに絞った場合、その内容は大まかなに次の通りになります。 Web制作・コーディング作業をお手伝いします Webデザインを請け負います 動画・静止画撮影と編集作業を行います 本記事では、「Web制作・コーディング作業をお手伝いします」をメインに記載しますが、デザインや撮影でも共通している内容もあると思われます。 営業メールをみて 現在、フリーランスまたはフリーランスらしい人からの営業メールは可能な限りみてます。その内容につきまして、営業として人にみせたいのであれば、最低限、下記は実施して欲しいと思っています。 制作実績を載せて欲しい 完成したサイトを載せて欲しい HTMLのチェックはして欲しい 制作実績を載せて欲しい 判断材料は制作実績です。制作されたサイトがなければ判断できません。 可能であれば、似たようなサイトではなく、次のような異なる種類のサイトを望みます。なお、レスポンシブはマストです。 WordPress を使っているサイト WordPress を使っていないサイト 全部で3ページのサイト 全部で5ページのサイト 全部で10ページ以上のサイト 先日届いたフリーランスの方からの営業メールにおきまして、制作実績として複数の URL が載っていたのですが、すべてアクセス制限(Basic認証)しており、その ID および パスワード がメールのどこにも記載されていませんでした。アクセス制限自身はよいのですが、メールを受信した人がアクセスできなければみることができません。メールを送る前によく確認して欲しいです。 完成したサイトを載せて欲しい ビジネスでは「完成品を期日までに納める」ことが大前提です。 営業メールに説明なしで未完成のサイトが制作実績として載せられている場合、その時点で NG と考えます。下記は一例です。 「工事中」「準備中」と記載しているだけのページがある ナビゲーションをクリックしても遷移(反応)しない 同じデザインのボタンが並んでいるのにマウスホバーで動く個所と動かない個所がある レイアウト崩れがある HTMLはチェックして欲しい 制作実績のページを拝見すると「閉じタグがない」「開きタグがない」などのページをよくみかけます。Chrome に「HTMLエラーチェッカー」なる拡張機能があります。HTMLの仕様に関する厳格なチェックまでは望めませんが、「閉じタグがない」「開きタグがない」などの簡単なチェックはできます。 「Web制作・コーディング作業をお手伝いします」とのことであれば、制作実績として載せたサイトの全てのページにおきまして、HTMLソースのエラーはチェックして欲しいです。 最後に 制作実績として載せたサイトがビジネスとして評価されるサイトであるかをご自身が客観的にみて、問題ないと判断されてから、営業メールを送られることを強く推奨します。 毎日のように届く営業メールに対しまして、その返信は一部に制限しています。自身の業務に時間を割くためであることをご理解願います。 本記事がWeb制作でフリーランスをはじめる方のご参考になれば幸いです。