Category: ホームページ制作・作成

  • フォームの控えメール

    お問い合わせや予約などのメールフォームで入力者への控えメールが届くことがよくあります。特に予約の場合は「希望日時」があるため控えのメールが届く方がよいのですが、この控えメールに名前や電話番号などが記載されていることがあります。店舗など予約される側にとっては、名前や電話番号は必要ですが、控えの側はどうでしょう? それよりもメールアドレスの入力ミスにより、控えのメールが他人に渡る可能性を考慮した方がよいのではないでしょうか? すなわち「個人情報流出防止」です。 「メールアドレスの入力ミスで控えのメールが他人に渡る」の可能性は決して高いとはいいがたいですが、0ではないです。 控えメールは必要であると弊社では考えてますが、個人情報を除いた内容を推奨しています。

  • ホームページ作成時の横幅

    ホームページの横幅は 940~980px で! 弊社では、その数字を推奨しています。 ホームページを作成する際、幅の設定は悩むことがあります。その際、とても参考になるページがあります。国内の主要な企業・団体・組織のホームページの横幅をまとめたページです。 Webサイトの横幅まとめ ULTRAZONE 上のページをみると 950~990px あたりが多く、1000pxを超えると極端に少なくなることがわかります。 ホームページの幅は、横スクロールを発生させない値にすることがよいとされ、それは閲覧者のディスプレイの解像度に関係します。現在のディスプレイは、解像度が 1280px や 1366px が普及し 1024px は一昔前のイメージがあります。でも 1024px は何も考えずに無視するわけにはいかないと思います。タブレット端末の代表格である iPad は 1024×768px であり、iPad に標準で搭載されているブラウザ( Safari )は、980px に換算し表示されたり、横スクロール発生で表示されたり。。。さらに 980px を超えて作成した場合、注意をしないと iPad での表示でレイアウトが崩れることも。 タブレットでも安心して表示されることを考えると 940~980px が妥当と判断します。できれば左右のマージンも考慮し 960px を推奨しています。

  • WordPress の設定に関して。。。

    仕事のご依頼で WordPress を使うことが多々あるのですが、WordPress の言葉を目にする度に思い出すのが「WordPress×ロリポップのページ改ざん」。当事務所のクライアントさまで直接被害を受けたサイトはありませんでしたが、セキュリティについて改めて考えさせられた問題でした。 ページ改ざんの原因のところで。。。 また、wp-config.php のパーミッションが 644 だったことを利用して、設置されたスクリプトによりデータベースの接続情報の取得がおこなわれ、データベース上のデータの書き換えが可能な状態となっておりました。 実施した対策のなかで。。。 ・未インストールの WordPress の管理者権限を第三者に取得されないための対策 install.php のパーミッションを変更いたしました。 あと。。。 以前より、サーバー上に設置された不特定多数の wp-login.php に対し海外から大量のアクセスが発生していることを検知いたしておりました。 当事務所では、上の wp-config.php,install.php は、パーミッションの変更だけではなく、.htaccess によるアクセス制限も実施しています。また、wp-login.php および関連する wp-admin へのアクセスは可能な限りIPアドレスによるアクセス制限を推奨しています。さらにログインを設定回数失敗した場合は設定時間経過するまでアクセスをNGにするプラグインの設置を行っています。 WordPress は導入も容易で優れたCMSであり、さまざまなサイトで使われています。それ故、狙われやすいシステムでもあります。WordPress を導入しているまたは導入予定である場合、デザインやコンテンツだけではなく、セキュリティについても今一度お考えになることが大切と思います。

  • ホームページが開く時間

    いまから1ヶ月ほど前の7月25日、アカマイ・テクノロジーズは「インターネットの現状」レポートの2013年第1四半期版を発表しました。レポートは英文なので、ここでは、要点を書かれている「マイナビニュース」の記事を参照してください。 いろいろと書かれていますが、とりあえずいくつもある通信速度の表で日本をチェックしてみましょう。平均通信速度 11.7Mbps。ちなみに当事務所で本ブログを書いているPCの通信速度は20Mbpsほど。 「平均の2倍ほどの速度なんだ」と思いながら、様々なホームページを拝見してみます。 元々大きな写真をimgタグの寸法指示で強制的に小さく表示させて並べたりしているページは、当該パソコンの環境下でも開くのに何秒も必要になります。平均通信速度 11.7Mbps を信用すれば、大半の人は、当該ページを開くのに随分と待つことになるのでしょう。 なお、ホームページの閲覧は、PCとは限りません。現在は、スマートフォンが普及し、PC以上にスマホで閲覧する人が多いのではないかと思ってしまうほど。それでは、スマホの通信速度は? 最近はLTEなどもありますが、3Gも数多くいます。「iPhone 4Sは3Gですよ」と説明すると実感がわきますでしょうか。実際の通信速度は「3G 速度」で検索して下さい。数多くの人が結果を公開しています。ちなみに 1Mbps = 1024kbps です。 当事務所では、上記の数字を踏まえてホームページを提案・作成しております。

  • ホームページの危険性を無料でチェックしてくれる!

    閲覧しようとするホームページは、安全なのか危険なのか・・・。 ふだんは、そんなことを気にせずに「安全であるだろう」と信じ閲覧していると思われますが、疑いはじめると全て疑ってしまうものであり、何を信じてよいのかわからなくなってしまうことも。 そんな人へのお助けツールが以下。 Trend Micro Site Safety Center ノートンセーフウェブ gred ノートンは、トップドメインのみ対応しているらしいことから、他の2つでチェックされるのがよいかもしれません。 但し、上記でいちいちチェックするのは大変ですから、ツールバータイプの McAfee SiteAdvisor のようなツールを利用した方がベターかも(^^; 当事務所のパソコンで McAfee SiteAdvisor は、実際に利用しています。同業者のホームページを巡回していると希に当該ツールにヒットすることが!?(^^;