Category: ホームページ制作・作成

  • 企業ホームページのサーバー代

    あなたの会社のホームページで利用されているサーバーの維持費はどれくらいでしょう? 大企業の場合、様々なコンテンツがあるため、相応のサーバーが必要になります。 では、中小企業のホームページによくある会社紹介のためのサイトの場合はいかがでしょうか? トップページ 会社概要 事業案内 求人案内 資料請求・お問合せ のような5~10ページほどのホームページ1サイトのみ運営の場合、月額数千円のサーバーはホントに必要なのでしょうか? サーバーを改める際には、SSLの利用状況をチェックする必要があります。現在、SSLを利用されていない場合は論外になるのですが、資料請求やお問合せのフォームでSSLを利用されているケースが多いです。そのSSLが「独自SSL」か「共有SSL」かで価格が大きく異なります。「独自SSL」と「共有SSL」の違いは、表示されるURLが異なります。例えば、ホームページのURLが「http://www.exp.com/」の場合、以下のようになります(共有SSLはサーバー会社によって書式が多少異なります)。 独自SSL https://www.exp.com/ 数千円~ 共有SSL https://(サーバー会社のドメイン)/~exp-com/ 数百円~ サーバーは数年前に契約しそのままの状態である場合、本書をお読みになったことを機会に上記をふまえてサーバーの見直しをご検討されてみてはいかがでしょうか? 弊社では、企業サイト構築の場合、次を推奨しています。 サーバー会社 ロリポップ! ドメイン管理 ムームードメイン なお、サーバー引越の場合、メールソフトの設定変更も必要になります。

  • 企業サイトにおける WordPress のメリットとデメリット

    近年、企業サイトで WordPress を利用されているところが増えてきました。弊社にご相談されるお客様も「WordPressで」とのお話しをよくお聞きします。 一方「WordPressは聞いたことあるけど。。。」と言われる人も少なからずおられます。 そのような人のために改めて企業サイト作成における WordPress 導入のメリットとデメリットを考えたいと思います。 メリット 一般的なメリットは割愛して「企業サイトにおいて」でのメリットをあげたいと思います。 更新するパソコンが固定にならない ホームページ作成ソフトを用いてホームページを作成した場合、更新作業がサーバーとFTP接続できるパソコンに限られます。WordPress(CMS全般)では、サーバー上で編集できるシステムであるため、インターネットに接続できるパソコンであれば管理画面のログイン条件だけで更新作業を行うことが可能になります。ホームページ作成ソフトをたくさん購入する必要はありません。 コンテンツの充実化 最近の SEO対策では「サイトのコンテンツの充実化が必要」と言われています。通常のページでの充実化は当然なのですが、SEOの観点ではそれ以上が求められます。そこでオススメされるのが「ブログ」です。WordPressはブログのシステムですので、得意分野になります。複数のユーザー管理ができることから、スタッフ毎にユーザー登録し、順番にブログを書かれることを推奨します。 情報拡散 WordPressの場合、書いた記事を twitter や Facebook などへ拡散するツールが多数存在します。その導入(プラグイン)は高度な知識の必要なく、パソコンに拒絶反応を示すような人でない限りは可能と思われます。 デメリット サーバーの仕様 WordPressを導入するにあたり、サーバーにインストールされているPHPとMySQLのバージョンに注意する必要があります。WordPressは比較的新しいバージョンのPHPとMySQLを求めるため、ご利用中のサーバーでは条件に満足しない場合があります。その場合はレンタルサーバー会社へ対応方法を確認のうえそれに準じることになり「サーバー引越」というケースもあります。「サーバー引越」は同時にメール設定の変更に繋がることが多いです。 攻撃対象になりやすい 普及率が高いとそれを破壊しようとする悪い人がでてきます。 WordPress の xmlrpc.php におけるアクセス制限を回避される脆弱性 WordPress における重要な情報を取得される脆弱性 WordPress におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性 他にも多数あります。上記のような勧告があった場合は速やかに対処する必要があります。 また、セキュリティに関連するプラグインが多数配布されていますので、それらの設置を強く推奨します。 基本的なHTMLの知識は欲しい WordPressをブログだけとして利用する場合はよいのですが、業者に依頼しサイト全体として作成された場合、編集画面にはHTMLソースが並びます。更新作業を業者に全て任せる場合は問題ないですが、自社のスタッフで行う場合、その担当者は基本的なHTMLの知識は必要になります。自社スタッフの更新作業が「お知らせ」や「実績」などの決まった作業だけであれば、WordPessよりは該当項目だけを編集できるオリジナルのCMSを別途構築された方がベターな場合があります。

  • 企業ホームページの作り方

    会社のホームページを公開するにあたり必要な事項は? 会社名・ロゴ 連絡先(電話番号・FAX番号・メールアドレス・住所) 地図 事業案内 お問合わせフォーム 求人案内 1つずつチェックしたいと思います。 会社名・ロゴ 会社名を掲載するのは当たり前ですのでスルーします。 なお「ロゴ」につきましては、あればそれを利用しますが、「ロゴはない」という企業さまも存在します。 ロゴは、その会社の印象を強める効果が期待できますので、ホームページ公開の機会にロゴの作成を推奨しております。 ちなみに下記企業さまのロゴにつきましては、ホームページ公開を機に弊社が作成しました。 磯田総合法律事務所さま アート建物管理さま 印象が変わりますので、会社のロゴはぜひ作成されることを推奨します。 連絡先 連絡先の掲載は当然と思われるのですが、例えば住所で「神奈川県相模原市」だけ掲載するところがあります。特に個人事業主のところが多いです。代表・事業主の方針なのですが、弊社では「お客様に信頼されるために」全て記載することを推奨しております。 地図 地図の掲載は必要と考えます。但し、イラストレータなどで凝ったものを作成する必要性はないと考えています。予算のことも考慮した場合、GoogmeMapsによる掲載で充分と考えてもよいと思います。むしろ GoogleMaps には拡大・縮小やストリートビューなどの機能があり、アクセスユーザーにとっては便利と思われます。 事業案内 会社を紹介するホームページであるため、事業案内は必須と思われます。 なお、事業が複数ある場合、無理に1ページに掲載するのではなく、ページをわけて掲載することを推奨しています。 また、可能であれば「実績」を掲載することを推奨します。 お問合わせフォーム 「お問合わせ」をクリックした場合、Outlook(古い?) のようなメールソフトが立ち上がり通常のメールを送信する仕組みを設けたホームページをみることがあります。ご予算の問題なのかサーバーの問題なのか制作者の技術の問題なのかわかりませんが、可能な限りお問合わせフォームの設置を推奨します。通常のメールでは、お問合わせした人が名前をはじめ必要事項を記載するとは限らないためです。少なくとも以下の項目が必要と考えています。 名前 ふりがな(漢字では読み難い場合もあるため) メールアドレス 電話番号(入力されたメールアドレスに誤記があることも考慮して) お問合わせ内容 また、プライバシーポリシーの同意も必要になってきています。 あと、ここで重視すべきはセキュリティです。 お問合わせフォームが迷惑メール発信の踏台にされていないか? お問合わせ内容が第3者に漏洩していないか? 煽るつもりはありませんが、実際に起きている事項です。ここでは「お問合わせフォーム」ですが、PHPやCGIなどシステム部分につきましては、知識のある専門業者にご依頼されることを強く推奨します。 求人案内 募集していない場合でも「募集していません」の記述とともに求人案内のページ設置を推奨しています。 いざ募集しようと求人案内のページを急ぎで作成しても Google に反映するまで相応の時間がかかります。 それならばページを先に作成して「ただいまは募集していません」を先頭に記載しておいた方がベターと考えます。 WordPressでの構築 最近多いのは WordPress による企業ホームページの作成です。WordPressは、もともとブログのシステムなのですが、固定ページが作れることをはじめ汎用CMS(Content Management System)としての機能が優秀なため世界的に普及しています。ちなみに本ブログも WordPress です。 WordPressを企業ホームページとして利用した場合のメリット・デメリットは・・・長くなったので次回に。 [mokurenCB]

  • ホームページ・ビルダー

    ホームページ作成ソフトとして有名なホームページ・ビルダー。かつては日本IBM社から発売されていましたが、いまは一太郎で有名なジャストシステムから発売。 筆者は、ホームページを初めて作成したときに使ったソフトが、このホームページ・ビルダーであり、バージョン3。その後、Dreamweaver を使い続けています。なお、業務上必要になったため、ホームページ・ビルダー11を一時だけ使ったことがあります。もっともその業務だけしか使っていませんでしたが。。。現在、ホームページ作成の業務は Dreamweaver(Windows)と Coda(Mac)に落ち着いています。 ホームページ制作の業務上、クライアントさまから「ホームページ・ビルダーを使って更新を自分で行いたい」というご要望をいただくことがあります。 そもそもホームページは、国際的に共通の言語である HTML や CSS などで構築されていますので、ソフトに依存するようなことはないのですが、ホームページ・ビルダーにつきましては、ちょっと困ったことがあります。それは「自動修正」です。 意図しない修正もあるため、弊社クライアントでホームページ・ビルダーを用い更新作業を行う場合、自動修正は解除していただいています。それ以外にも自動的に必要のないタグを挿入するため、その解除もあわせて行っていただいています。 ホームページを白紙の状態から作成する場合、趣味等の個人的なホームページは、ホームページ・ビルダーなどのソフトを使って作成されてよいと思います。但し、会社やお店の案内などのビジネスが関わるホームページは、集客性だけではなく、セキュリティの面も重視する必要がありますので、専門の業者へご依頼されることを推奨します(できれば弊社へ)。その際「更新作業を自社で行いたい」などのご要望を事前にお話しいただければ、専門業者はそれに応じたものを提案するはずです。